EnvironCares(エンビロンケアーズ)
-社会的責任を果たすためのプログラム
南アフリカ共和国では、何百万人もの子どもたちが食糧弱者であり、学校から供給される栄養価の高い一食分が、頼みの食事となっています。
「HIDDEN HUNGER(隠れた飢餓)」とは、主要な微量栄養素*の不足を指す言葉です。これは現実に起こっている目に見えない危機であり、エネルギー量は高いが栄養価の乏しい食事を摂取する子供には、その影響は成長の早い段階から始まっています。そしてこれは、身体と認知機能の両方の発達に影響を及ぼしているのです。
*ビタミン・ミネラルなど
皮膚の健康とバランスの良い栄養摂取の強力な支持者であるエンビロンは、この度、ボンギ・ムソミ氏と協力して2023/24年度『エンビロンケアーズ 給食プログラム』を立ち上げました。幼児期の発育における栄養不足の影響について、広く認識を高めることを目的としています。
『エンビロンケアーズ給食プログラム』について
エンビロンは、南アフリカ共和国のケープタウンとヨハネスブルグ、そしてダーバンにある32の『GROW幼児教育(ECD)パートナーセンター』を通じて、栄養が豊富な21万食の学校朝食の費用を全額支援しています。
これは、1,500人の子どもたちが、必須ビタミンとミネラルが多く含まれる栄養豊富なおかゆを週5日、食べられることになります。
エンビロンがボンギ・ムソミ氏を『エンビロンケアーズ 給食プログラム』の公式大使に任命したのは、彼女の小児発達への情熱とその影響力をもってこの活動を強化し、認知度を高めるためです。
エンビロン会長兼ディレクター ヴァル・カーステンスのビジョン
『エンビロンケアーズ給食プログラム』は、子供たちの生活に真の意味でプラスの影響を与えたいというヴァル・カーステンスの先見の明と情熱により、2020年に開始されました。
「エンビロンは、30年以上にわたって、肌の科学と、健康的な見た目、最適なコンディション、そして生涯にわたって美しくあり続けるために必要な栄養について研究をしてきました。私たちは、栄養における有害な欠乏症を改善するために、必須ビタミンを補充する必要性を認識しています。
このことは、幼少期の発達に関しても同じことが言えます。子どもたちが成長し、学び、最高のパフォーマンスを発揮するためには、バランスのとれた栄養を摂ることがとても重要です。
今年も『エンビロンケアーズ 給食プログラム』を継続し、非常に蔓延している"隠れた飢餓"という問題への取り組みに、貢献できることを嬉しく思います。」
/ヴァル・カーステンス (エンビロングループ会長兼取締役)
ボンギ・ムソミ:
「知識は、他の人々の成長のために伝えられてこそ意味がある」
『エンビロンケアーズ 給食プログラム』を支援し、幼児期の発達における重要な側面に光を当てることができて光栄です。これは特に、私が心から願うことに近いものです。子どもたちと直接触れ合い、一緒に遊び、子供たちが学校でおいしいお粥を食べる姿を見ることは、私にとって信じられないほど特別なことです。」
/ボンギ・ムソミ (南アフリカ共和国ネットボールチーム キャプテン)
美しい未来を育てるために
「エンビロンケアーズ 給食プログラム」への寄付は以下のボタンからご覧ください。(英語のサイトへリンクします)
GROW Early Childhood Developmentについて
GROW Early Childhood Developmentは、南アフリカの非営利の社会的企業であり、フランチャイズの原則を利用して、発展途上の地域社会に優れた質の高い幼児教育センターを設立しています。
GROWは、人間の潜在能力を引き出す、開発途上国における早期教育の新しい基準を設定する社会的企業です。詳しくはGROWのサイトをご覧ください。
本国サイト(英語)に移動します。